1. 誰もが積極的に胸元のオシャレを楽しみたくなるこだわりの１本を！
2. 今は使われなくなった高品質原材料をリデュースし、サステナブル社会にも対応。
3. 高度な技術を持つ桐生&館林の職人たちとビスポークしながら創り上げた至高のネクタイコレクション。
ネクタイ離れが加速しているとはいえ、きちんと装いたいときにはやはりネクタイが必要。
基本の無地タイ、あるいはストライプやドット柄といったクラシックな柄タイもいいものですが、せっかくなら、締めるだけでぐっと新鮮なＶゾーンが仕上がり、気分までアガるようなネクタイを提供したい。
それがアールダムとスタイリスト四方章敬氏がコラボしたプロジェクトの出発点でした。
個性的な色柄は、四方氏がアラ商事の所有する膨大なアーカイブ資料やヴィテージニットから着想したもの。
最近業界ではヴィンテージのネクタイ柄の復刻がトレンドですが、ネクタイではなく、70〜80年代のニットセーターなどに使われた柄を選ぶことで、スタイリッシュでありながら、どこか柔らかなムードを併せ持つ色柄となるんじゃないかと考えたわけです。
もちろん色のトーンや柄の大きさは、四方氏と「アールダム」制作チームと職人たちが幾度も協議を重ねて細やかにアレンジ。
結果、ヴィンテージとモダンのバランスがとれた、絶妙なバランスのネクタイが完成しました。
今回は、ベーシックなスーツと合わせやすい色味でネクタイを作成しました。
ネクタイのカラーは、ベースとなる色はグレー、ネイビー。 柄で色を入れています。
このネクタイをコーディネートするスーツのカラーは、グレー、ネイビーが相性が良いです。
また柄の色味もあまり派手すぎないように少しくすませているのも合わせやすいポイントです。
普段のスーツ、シャツにこのネクタイをしてもコーデが決まるように配色を考えました。
生地のこだわり
● 昔から絹織物の産地として有名な群馬・桐生にあるアラ商事の工場で丁寧に織り上げ。
● 色のトーンや柄の大きさは、四方氏と「アールダム」制作チーム、職人たちが幾度も協議を重ねて細やかにアレンジ。
● 先染めメランジシルクを使用して、1本1本がメランジ調の色合いであるのも特徴。
● ヴィンテージニットの味わいある色合いまで表現。
● 1.5倍のシルク糸は特別に作った高品質なシルク糸。
● 高品質原材料をリデュース。
縫製のこだわり
今回のコラボネクタイは締め心地の良さも自慢。
これは高品質な生地に加え、縫製を贅沢な“手縫い”で仕上げているからです。
担当したのは群馬・館林工場の熟練職人たち。
通常よりふっくらした生地を用い、合わせ部分まで生地もたっぷり使用する仕様（深合わせ）のため、縫製はとても手間がかかります。
しかし、表地にダメージを与えない“くけ縫い”の技法や、生地の風合いを殺さない巧みなアイロンワークを駆使しながら１針１針縫い進め、美しいネクタイを作り上げています。
もちろん裏側にある【 飾り閂（花かんぬき）】もひと手間掛けた手縫い。
高品質の証 ともいわれる、手縫い縫製ならではの 【 たるみ糸 】もしっかりと。
こうした丁寧かつ高度な縫製により、締め心地が良く、自然な落ち感のネクタイが生まれるのです。
【たるみ糸】とは？
ネクタイは1本の縫い糸で生地を縫製しており、ネクタイを結んだり外す時に、生地と縫い糸が伸びたり縮んだりします。
その際、縫い糸に余裕を持たせる事で糸が動き、縫い糸と生地の破損を防いでくれます。
縫製部分が緩んだ場合、「たるみ糸」を軽く引っ張る事で縫製部分が元に戻ります。
制作者紹介
