ARAのシルク扇子は、熟練のネクタイ職人たちが培ってきた織技術と、美しいデザインのセンスを融合させて生まれた特別な扇子です。
扇面の材質はネクタイ同様の上質なシルク。
ネクタイの製造で用いている『ジャカード織機』で織り上げられたで生地は、生地組織が細かく、美しい柄に仕上がっています。
上質なジャガード生地がもたらす心地よい触感と、職人の熟練した技術が込められたこの扇子は、ただの涼を求めるだけでなく、美しさと贅沢を追求できる一品です。
シルク糸は光沢があり、独特の美しい輝きを放ちます。
扇子に使用されるシルク生地は、その美しい風合いが特徴的で上品な印象を与えます。
シルク糸は細く、薄い生地を織るのに適した素材です。生地が薄いので、すっきりと美しく畳む事ができ、
かさばることなく、バッグやポケットに収納しやすい点も魅力です。
扇面に紙を使用している扇子に比べ、当然ながら生地を用いている扇子の方が丈夫です。
また、シルク生地の扇面は開閉を繰り返すうちに折り目が馴染んでよりスムーズな使い心地となります。
扇子を支える骨を扇骨(せんこつ)と呼びます。
骨数は 『間数(けんすう)』 と呼ばれ、8間~40間まで様々な形のものがあり、一般的には間数が多いほど高級で耐久性も高くなります。
間数が多くなると、骨と骨の間隔が詰まり、軽い力でも風が生まれやすくなります。
扇子と同じ柄の扇子袋付きで、持ち歩く際にも便利です。
木箱は温度調整に優れており、オフシーズンはこちらに入れて保管していただくことをおすすめしています。
自分用としてはもちろん、大切な人への贈り物としても最適です。
大人のアクセサリーとして、お洒落な方にぴったりなARAの扇子。
洗練された雰囲気で着物はもちろん、スーツやジャケットにも華やかさをプラスします。
日本の伝統と洗練が融合したARAの扇子で、風雅なひとときをお楽しみください。
ara 扇子に使われている30間の骨は京都の職人が丹精を込めて竹を削り、1本1本作っています。
生地は竹ひごで張って刷毛で丁寧に動作(糊付け)をして乾かすという手間をかけ、皺が出来る事なく骨に貼られた美しい仕上がり。
FOSCA 扇子の扇骨は全体がブラックで統一され、小紋柄をシンプルにあしらったモダンなデザインとなっています。